Rust by Example

12.2 クレイト

crate_typeアトリビュートは、そのクレイトがライブラリ、バイナリのいずれにコンパイルされるべきかをコンパイラに伝えるために使用します。ライブラリの場合は、どのタイプのライブラリであるかも伝えることができます。crate_nameはクレイトの名前を決定するのに使用します。

// lib.rs
// このクレイトはライブラリである。
#![crate_type = "lib"]
// このライブラリの名前は「rary」である。
#![crate_name = "rary"]

pub fn public_function() {
    println!("called rary's `public_function()`");
}

fn private_function() {
    println!("called rary's `private_function()`");
}

pub fn indirect_access() {
    print!("called rary's `indirect_access()`, that\n> ");

    private_function();
}

crate_typeアトリビュートが使用されているときは、rustc--crate-typeフラグを伝える必要はありません。

$ rustc lib.rs
$ ls lib*
library.rlib