Rust by Example

8 関数

関数はfnキーワードを用いて定義することができます。引数は変数と同様に型を指定する必要があり、もし関数が値を返すならば->の後にその型も指定する必要があります。

関数内の最後の式文が返り値となります。関数の途中で値を返したい場合はreturn文を使用します。loopの最中やif文の中からも値を返すことができます。

では、もう一度FizzBuzz問題を解く関数を書いてみましょう!

// C/C++とは違い、関数の定義を行う順番に制限はない。 fn main() { // ここで関数を使用し、後ほど定義してもかまわない。 fizzbuzz_to(100); } // ブーリアン型を返す関数 fn is_divisible_by(lhs: u32, rhs: u32) -> bool { // 例外的な引数を受けた場合、早めに返す。 if rhs == 0 { return false; } // これは式文であり、`return`キーワードは必要ではない。 lhs % rhs == 0 } // 値を「返さない」関数、実際にはユニット型(`()`)を返している。 fn fizzbuzz(n: u32) -> () { if is_divisible_by(n, 15) { println!("fizzbuzz"); } else if is_divisible_by(n, 3) { println!("fizz"); } else if is_divisible_by(n, 5) { println!("buzz"); } else { println!("{}", n); } } // 関数が`()`を返すとき、返り値の方を書く必要はない。 fn fizzbuzz_to(n: u32) { for n in 1..n + 1 { fizzbuzz(n); } }